2013年12月20日

中国語で「姑獲鳥の夏」

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念願の、中国語版京極夏彦、
「姑獲鳥の夏(姑获鸟之夏)」を買いました本

っていうか、
ネット注文で下宿だと受け取るのが面倒だったので、
友達に発注してもらいました。


B5版変型版くらいのサイズのソフトカバーで、
製本も装丁もとてもきれいです。

表紙の絵なんて、
日本でもこれでお願いしたいくらいの
惚れ惚れする絵ですね〜ぴかぴか(新しい)


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サイトによってかなり値段のばらつきがあるようで、
結局このときはアマゾンが一番安かったそうです。

元値は36元(約612円?)でしたが、
これを26.8元(約456円?)で手に入れました。

ちなみに日本のアマゾンで文庫版の値段を見たら840円でした。
やっぱり中国は本が安いな〜手(チョキ)


横書きです。
分かっちゃいたけど、微妙な違和感はありますねぇ・・・たらーっ(汗)


内容を知っているのでなんとか読めますが、
初めての本だったら、とても自分の中国語能力では読めないですバッド(下向き矢印)


毎晩寝る前に少しずつ読むのですが、
一ページも読むとまぶたが落ちてくるので、
よい睡眠導入剤ではあります眠い(睡眠)


お約束のキメ台詞
「この世には不思議なことなど何もないのだよ」

は、中国語版では
「这世上没有不可思议的事」
となっていま〜すハートたち(複数ハート)






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2013年12月10日

暗殺教室

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日本人の友達から漫画を借りました。

「暗殺教室」
日本では結構有名な漫画らしいですが、これは中国語版。

台湾出版の正規版なので繁体字です。
簡体字に慣れた今となっては逆に読みにくい・・・ダッシュ(走り出すさま)


名門進学高校の落ちこぼれ3年E組に担任としてやってきたのは
タコの化け物みたいな謎の生命体。

来年三月までに自分を殺せなければ地球を破壊するどんっ(衝撃)
というこの新担任教師を
なんとかして殺そうとする生徒たちのお話です。


もうどこから突っ込んでいいのかわからないほど
無茶苦茶な設定ですが、
そんな読者を置き去りに、物語は爆笑の連続に巻き込まれていきますあせあせ(飛び散る汗)


元の話を知らないので、細かい部分はよくわかりませんが、
少なくとも「ヘタリア」の中国語海賊版よりは
作りも訳もさすがにちゃんとしているみたいです。

わたしの中国語力はこっちに置いておいても、
とりあえず全く意味が分からない・・・という部分は少ないですし。
(訳が間違っていると、そもそも意味が通じなくなっているw)


ただやっぱり、翻訳って限界があるな〜バッド(下向き矢印)
と思ったのが、主人公の謎の生命体の名前です。

日本の原作では
殺したいのに(強すぎて)殺せないから「殺(ころ)せんせー」と呼ばれているのですが、

こういう言葉遊びを翻訳するのはほぼ不可能なので、
単純に「殺老師」となっています。


「殺せんせー」という軽く上滑りする感じが肝なので、
これなんかはなんとも惜しいですねぇたらーっ(汗)


ナンセンスでなかなか面白いので、機会があれば続きを読みたいでするんるん


この繁体字版がこちらで普通に売られているということは、
正規版で正しい内容を読みたい中国のファンたちは、
がんばって繁体字に取り組んでいるのでしょうか。







posted by vivian at 13:00| 北京 | Comment(4) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月09日

中国語を学ぶ人は京極夏彦を読んだらいい・・・かもしれない、という仮説を立ててみた

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北京の若い男の子たちの間では、
原付バイクに色々なシールを貼って個性をアピールするのが
流行っているみたいですひらめき

ときどき見かけるこの「毛沢東シール」、
あまりの可愛さに目が点になってしまいます・・・

脱脂と消毒加工をされて、
無味無臭&人畜無害のアイコンへと変わり果ててしまったようですたらーっ(汗)

革命は遠くなりにけり・・・



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閑話休題、

日本の漢字と中国の漢字は、意味や使い方が違うものも多いので要注意ですが、
それでも日本人の多くが、中国語を見てなんとなく理解できるのは、
同じような意味の漢字もたくさんあるからなのは言うまでもありません。

それでもその漢字を「あぁ、こんな意味も確かにあったなぁ」と思って読めるのは、
個人個人の(日本語の)漢字能力のレベル次第ではあります。


普段はめったに使わないしお目にかからないような漢字の読み方や意味は、
漢字が趣味な人とか、漢検を受ける人とか、でなければ専門的に研究している方とか、
まぁそれほど多数派ではないと思いますし、
わたしも全然そういう方面は疎いのです。


でもしばしば教科書の中国漢字の意味がなんとなく想像できてしまうのは、
ひとえに京極夏彦をたくさん読んでいるからなんですね〜本


例えば
「悉」という中国語を見て「全て」という意味だと分かるのは
京極作品中によく「悉く(ことごとく)」という言葉がルビをふって出てくるので
それを覚えてしまっていたわけですし、

「恰」が「妥当である・まさしく」という意味だと分かったのは
「恰も(あたかも)」というルビを記憶していたからであるわけで、


他にもたくさんの中国の漢字を
たいして漢字を知らないわたしが、発音はともかく大雑把な意味を理解できてしまったのは、
ひとえに京極夏彦をやたらと読みまくっていたからなのですあせあせ(飛び散る汗)


日本でも近代文学くらいまではそういった漢字をよく使っていたので、
年配の日本人なら普通に読めてしまうと思います。

でも昨今では、一部の小説やアニメファン以外にはなじみが薄くなっていると思われ、
それは大したことではないのですが、
知っていればやっぱり中国語を学ぶ時にほんのちょっとだけ有利なのは事実です手(チョキ)


また、「ヘタリア」のファンの間では
フィンランドのことを「芬」と表記し、
これはもちろんフィンランドの漢字表記が「芬蘭」だからなのですが、

中国で買った頭痛薬の成分が「布洛芬」というのを見て、
「布(ふ)」「洛(らく)」「芬(ふぃん)」と読んで、
あぁっ、プロフェン=イブプロフェンだぁ〜exclamation×2
となるわけですハートたち(複数ハート)



ゆえに、
京極ファンやアニメファンは中国語となじみやすい〜るんるん
という無茶苦茶な結論に達してしまったわけで・・・


もちろん、万人にお勧めできるものでないことはご承知おきのほどをダッシュ(走り出すさま)






posted by vivian at 13:00| 北京 | Comment(4) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする